2011年1月24日月曜日

工業用ガスボンベをご使用のお客様へのお願い

工事現場や道路舗装現場等でガスボンベをご使用になられるお客様は運搬やご使用方法に関しまして以下のことにご注意ください。

【弊社お引渡し時】
・弊社では他ガス会社のガスボンベには充填を行っておりません
・搬送時は必ずガスボンベを立てて、転倒・転落しないようにロープ等で固定してください。

【お客様ご使用時】
ガスボンベに火気を当てるなどのご使用はおやめください。重大な事故につながります。
・ご使用後は必ず容器バルブが完全に閉まっているかご確認ください。
・風通しの良い日陰など、屋外に保管し容器表面温度を40℃以下に保ってください。
・容器が転倒しない平らな場所に積み重ねないで、立てて保管ください。
・付近の火気から2メートル以上離れた場所でのご使用と保管をお願い致します。

【ガスボンベ返却時】
ガスボンベの確実な返却をお願い致します。ガスボンベを不法に廃棄しますと、高圧ガス保安法により罰せられます。また、ガスボンベの紛失や粗暴な取り扱いによる変形が明らかな場合は、別途損失額を請求させていただく場合がございますのでご注意ください。

ガスはその性質上、取扱いを誤りますと重大な事故につながります。保安上の観点から、取扱いの際には以上のことをお守りいただけるようよろしくお願い致します。

2011年1月17日月曜日

積雪時・荒天時の給排気筒(口)の異常にご注意ください[重要]

お客様がご使用になられております給湯器・ボイラー・ストーブ(以下、燃焼器具)などの給排気筒(口)は、「燃焼のために外気を取り入れ、燃焼後に再び外気へ排出する」構造となっており、給排気筒(口)への積雪による閉塞や荒天時の脱落等により、その機能をじゅうぶんに得られない場合があります。外気を給排気する機能が失われますと、燃焼器具による不完全燃焼を引き起こす原因となり、一酸化炭素中毒の原因となる可能性があるため、給排気筒付近の除雪の際にはじゅうぶんご注意していただくようよろしくお願い致します。

また、夏場においても「鳥の巣」や「虫のつまり」、「変形や脱落」等により同様の現象が引き起こされる可能性もあることから、重ねてご注意願いますようよろしくお願い致します。

2011年1月11日火曜日

プロパンガスボンベの表面が凍る現象について

お客様宅の軒先に設置させていただいておりますプロパンガスのボンベの中身は液状化されたプロパンガスが充填されており、お客様がご使用の際に、その液状化されたプロパンガスがボンベの表面に触れた外気熱の温度で気化され供給される仕組みとなっております。

その仕組みゆえ、プロパンガスを短時間で急激にご使用になられますと、プロパンガス気化のためボンベ表面の大気熱を奪うことになりますので、現象としてボンベ表面が凍ったように霜が付着することがございますが、これはプロパンガスの特性上、問題はございませんのでご安心のうえご使用ください。尚、一般家庭用など通常のご使用方法ではこの現象はほぼ散見されませんので重ねてお伝え申し上げます。

また、弊社では各種関連法律に基づき、皆様のご使用に見合うガスボンベ容量を計算し設置させていただいておりますが、
ガス消費器具の増設等によりボンベ内のガス容量が不足し、気化熱不足等によるガス発生不足が引き起こされる場合がございますので、お手数ですが何卒ガス消費器具の増設の場合には弊社までご連絡いただきますようよろしくお願い申し上げます。

2010年12月15日水曜日

水道を凍結させないために

気温が氷点下になりますと、水道管の中の水が凍りつき、水がでなくなる恐れがあります。

凍結防止のための
水道の水抜きは、元栓を閉めて蛇口等を止めただけでは水道管中に水が残り凍結が防止できる訳ではありません。水抜きをする際には「水抜き栓」をしっかりと締め、「湯抜き栓」は開けて、「蛇口を全開」にすることで水道管中の水をしっかり抜くという作業が必要です(水が抜け切った後は蛇口を開けたままにしておくことをお勧めいたします)。

水道の復帰方法は蛇口を閉め、湯抜き栓を閉め、水抜き栓を開けることで完了致します(水抜き作業時の逆の作業になります)。但し、この
水道復帰の際に蛇口と水抜き栓の操作の手順を間違いますと、蛇口が開いたままの状態で水道菅中に水が流れ込み、開放された蛇口から水が噴き出すことになりますのでご注意ください。

水道の凍結はおおむねマイナス4℃以下の条件で発生しやすいと言われておりますが、風の吹きこむ場所や日射が当たらない場所等、様々な諸条件が重なりマイナス4℃以上でも凍結する場合がございます。

万が一水道を凍らせた場合の復旧・修理費用は場合により高額になる場合がございます(詳しくは水道設備業者様にお問い合わせください)。同時に、お客様がご使用になられる
ガス給湯器やボイラー等に関しても同様に修理代金が高額になる場合がございますので、ガス給湯器及びボイラー共々水抜き作業のほどをよろしくお願い致します。

2010年11月26日金曜日

屋内でのLPGボンベ使用基準について[重要]

LPガスを屋内で利用する際、液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律(液石法)により内容積20リットル(8キログラム相当)を超えるLPGボンベを設置・使用することが禁じられております。近年ガスメーターを通さないLPGボンベの屋内使用によるガス事故が起こっており、その主な原因として、ガスホースの接続不良や供給器具の劣化によるものとなっております。

弊社ではその状況を鑑み、従量売り(ボンベ売り)の際には
『弊社有資格者社員による設置先への持ち届け・設置』のみの販売とし、『お客様のLPGボンベ持ち込みによる充填・店頭引き渡し販売』は行っておりませんので、お客様各位には大変ご不便をおかけしますが、法令順守・安全確保の観点から、何卒ご理解ご協力のほどお願いいたします。弊社質量販売の方法に関してはこちらをご参考ください。

また、LPGボンベは高圧ガス保安法により
『有効充填期限』が定められております。充填期限はLPGボンベ表面に印字されており、その期限を越えた際のLPG充填は出来ませんのでご注意ください。尚、期限前に充填したものであれば印字期限後でもガスの使用は可能です。また、充填期限を過ぎたものであっても再検査を受けることにより継続利用が可能となりますので(手数料がかかります)、詳しくはこちらまでお問い合わせください。

8キログラムボンベ写真


LPGボンベ充填有効期限の印字部分


質量販売について (経済産業省原子力保安院発行ちらし)

2010年8月6日金曜日

高温時等のガス供給設備の安全弁作動について[重要]

お客様にご使用いただいておりますガスボンベには「液体に圧縮されたプロパンガス」が充填され、お客様がプロパンガスをご使用の際は、その圧縮充填ガスが「大気熱等の外部温度にて気化」され、一般的なガス消費器具にて使用可能になるという性質を有します。

その性質上、ガスボンベ周辺にて
温度上昇(直射日光、たき火等)が発生しますと、急激にプロパンガスが気化等されるとガスボンベ内の圧力が上昇し、安全弁が作動することでプロパンガスが大気中に放出される場合があります。

この現象はガスボンベ内の圧力を一定に保つための設計及び措置であり、仮に何らかの原因で放出されたプロパンガスに引火したとしても、ガスバーナーのように火が噴き出す現象が発生する可能性はありますが、ガス爆発自体は起こりません。また、ある程度の放出が完了しますと再び安全弁を閉じる措置も講じられております。

一般的には
ガスボンベの表面温度が40度以上になりますと安全弁が作動する可能性があることから、直射日光を浴びる夏季時期になりますと稀に安全弁作動の現象が見られます。

万が一、ガスボンベ付近で安全弁作動の現象が見受けられた際には、
慌てず、まずは火気のもとになるものをガスボンベより遠ざけ、その後早急にこちら最寄の事業所までご連絡くださいますようご協力お願い申し上げます。

2010年7月12日月曜日

リンナイ製ガス炊飯器「αかまど炊き」リコールのお知らせ[重要]

弊社にて過去に販売実績のありますリンナイ社製電子ジャー付ガス炊飯器「αかまど炊き」の生産品において、製品の一部が焼損する事故が発生いたしました。具体的には、製品のガス接続口にアルカリ性の洗剤等が侵入し腐食が発生した際に、ガス接続口に亀裂が入り、微量のガスが漏れる恐れがあることとなっております。

弊社での対応としましては、
販売済み今リコール対象製品の設置所在先はお客様販売台帳により把握しておりますので、まずはお客様へご一報させていただき、その後リンナイ社社員様のご訪問により無償部品交換をさせていただきます。尚、万が一、弊社台帳記入漏れ・対象商品の確認等、何らかのご不明な点やご質問などございましたら、たいへんお手数ですがこちらまでお問合せください。

何卒ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

リンナイ株式会社ホームページ