2010年12月15日水曜日

水道を凍結させないために

気温が氷点下になりますと、水道管の中の水が凍りつき、水がでなくなる恐れがあります。

凍結防止のための
水道の水抜きは、元栓を閉めて蛇口等を止めただけでは水道管中に水が残り凍結が防止できる訳ではありません。水抜きをする際には「水抜き栓」をしっかりと締め、「湯抜き栓」は開けて、「蛇口を全開」にすることで水道管中の水をしっかり抜くという作業が必要です(水が抜け切った後は蛇口を開けたままにしておくことをお勧めいたします)。

水道の復帰方法は蛇口を閉め、湯抜き栓を閉め、水抜き栓を開けることで完了致します(水抜き作業時の逆の作業になります)。但し、この
水道復帰の際に蛇口と水抜き栓の操作の手順を間違いますと、蛇口が開いたままの状態で水道菅中に水が流れ込み、開放された蛇口から水が噴き出すことになりますのでご注意ください。

水道の凍結はおおむねマイナス4℃以下の条件で発生しやすいと言われておりますが、風の吹きこむ場所や日射が当たらない場所等、様々な諸条件が重なりマイナス4℃以上でも凍結する場合がございます。

万が一水道を凍らせた場合の復旧・修理費用は場合により高額になる場合がございます(詳しくは水道設備業者様にお問い合わせください)。同時に、お客様がご使用になられる
ガス給湯器やボイラー等に関しても同様に修理代金が高額になる場合がございますので、ガス給湯器及びボイラー共々水抜き作業のほどをよろしくお願い致します。