2010年12月15日水曜日

水道を凍結させないために

気温が氷点下になりますと、水道管の中の水が凍りつき、水がでなくなる恐れがあります。

凍結防止のための
水道の水抜きは、元栓を閉めて蛇口等を止めただけでは水道管中に水が残り凍結が防止できる訳ではありません。水抜きをする際には「水抜き栓」をしっかりと締め、「湯抜き栓」は開けて、「蛇口を全開」にすることで水道管中の水をしっかり抜くという作業が必要です(水が抜け切った後は蛇口を開けたままにしておくことをお勧めいたします)。

水道の復帰方法は蛇口を閉め、湯抜き栓を閉め、水抜き栓を開けることで完了致します(水抜き作業時の逆の作業になります)。但し、この
水道復帰の際に蛇口と水抜き栓の操作の手順を間違いますと、蛇口が開いたままの状態で水道菅中に水が流れ込み、開放された蛇口から水が噴き出すことになりますのでご注意ください。

水道の凍結はおおむねマイナス4℃以下の条件で発生しやすいと言われておりますが、風の吹きこむ場所や日射が当たらない場所等、様々な諸条件が重なりマイナス4℃以上でも凍結する場合がございます。

万が一水道を凍らせた場合の復旧・修理費用は場合により高額になる場合がございます(詳しくは水道設備業者様にお問い合わせください)。同時に、お客様がご使用になられる
ガス給湯器やボイラー等に関しても同様に修理代金が高額になる場合がございますので、ガス給湯器及びボイラー共々水抜き作業のほどをよろしくお願い致します。

2010年11月26日金曜日

屋内でのLPGボンベ使用基準について[重要]

LPガスを屋内で利用する際、液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律(液石法)により内容積20リットル(8キログラム相当)を超えるLPGボンベを設置・使用することが禁じられております。近年ガスメーターを通さないLPGボンベの屋内使用によるガス事故が起こっており、その主な原因として、ガスホースの接続不良や供給器具の劣化によるものとなっております。

弊社ではその状況を鑑み、従量売り(ボンベ売り)の際には
『弊社有資格者社員による設置先への持ち届け・設置』のみの販売とし、『お客様のLPGボンベ持ち込みによる充填・店頭引き渡し販売』は行っておりませんので、お客様各位には大変ご不便をおかけしますが、法令順守・安全確保の観点から、何卒ご理解ご協力のほどお願いいたします。弊社質量販売の方法に関してはこちらをご参考ください。

また、LPGボンベは高圧ガス保安法により
『有効充填期限』が定められております。充填期限はLPGボンベ表面に印字されており、その期限を越えた際のLPG充填は出来ませんのでご注意ください。尚、期限前に充填したものであれば印字期限後でもガスの使用は可能です。また、充填期限を過ぎたものであっても再検査を受けることにより継続利用が可能となりますので(手数料がかかります)、詳しくはこちらまでお問い合わせください。

8キログラムボンベ写真


LPGボンベ充填有効期限の印字部分


質量販売について (経済産業省原子力保安院発行ちらし)

2010年8月6日金曜日

高温時等のガス供給設備の安全弁作動について[重要]

お客様にご使用いただいておりますガスボンベには「液体に圧縮されたプロパンガス」が充填され、お客様がプロパンガスをご使用の際は、その圧縮充填ガスが「大気熱等の外部温度にて気化」され、一般的なガス消費器具にて使用可能になるという性質を有します。

その性質上、ガスボンベ周辺にて
温度上昇(直射日光、たき火等)が発生しますと、急激にプロパンガスが気化等されるとガスボンベ内の圧力が上昇し、安全弁が作動することでプロパンガスが大気中に放出される場合があります。

この現象はガスボンベ内の圧力を一定に保つための設計及び措置であり、仮に何らかの原因で放出されたプロパンガスに引火したとしても、ガスバーナーのように火が噴き出す現象が発生する可能性はありますが、ガス爆発自体は起こりません。また、ある程度の放出が完了しますと再び安全弁を閉じる措置も講じられております。

一般的には
ガスボンベの表面温度が40度以上になりますと安全弁が作動する可能性があることから、直射日光を浴びる夏季時期になりますと稀に安全弁作動の現象が見られます。

万が一、ガスボンベ付近で安全弁作動の現象が見受けられた際には、
慌てず、まずは火気のもとになるものをガスボンベより遠ざけ、その後早急にこちら最寄の事業所までご連絡くださいますようご協力お願い申し上げます。

2010年7月12日月曜日

リンナイ製ガス炊飯器「αかまど炊き」リコールのお知らせ[重要]

弊社にて過去に販売実績のありますリンナイ社製電子ジャー付ガス炊飯器「αかまど炊き」の生産品において、製品の一部が焼損する事故が発生いたしました。具体的には、製品のガス接続口にアルカリ性の洗剤等が侵入し腐食が発生した際に、ガス接続口に亀裂が入り、微量のガスが漏れる恐れがあることとなっております。

弊社での対応としましては、
販売済み今リコール対象製品の設置所在先はお客様販売台帳により把握しておりますので、まずはお客様へご一報させていただき、その後リンナイ社社員様のご訪問により無償部品交換をさせていただきます。尚、万が一、弊社台帳記入漏れ・対象商品の確認等、何らかのご不明な点やご質問などございましたら、たいへんお手数ですがこちらまでお問合せください。

何卒ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

リンナイ株式会社ホームページ

2010年5月15日土曜日

パロマ製屋内設置型ガス湯沸し器回収のお願い[重要]

お客様におかれましても報道等でご存知のこととは存じますが、ガス器具メーカー・パロマ社が昭和55年から平成元年にかけまして製造いたしました屋内設置型ガス湯沸し器にて重大な事故が発生しております。

事故を受けて、パロマ社では平成18年7月19日より「謹告」にて該当製品の無償点検・回収等の実施をしております。

弊社としましても、この事故対応を受け、該当製品の所在の確認をすすめ、既に該当商品の確認及び交換を全個数完了し、また、不正改造等がなかったこともあわせて確認しておりますが、全国的には未だ数万台の該当商品の所在が確認されていないこともあり、重ねて今一度該当商品をお持ちのお客様は直接株式会社パロマ(0120-314-552)弊社各事業所までご連絡くださいますようよろしくお願い申し上げます。尚、
弊社では弊社ガス供給先ではないお客様に関しましても、ご連絡を承りますので、重ねてご連絡のほどよろしくお願い申し上げます。

株式会社パロマホームページ

2010年4月1日木曜日

八戸市安全・安心情報「ほっとスルメール」のご紹介

現在八戸市では、災害や犯罪に強い安全な地域づくりを目指し、平成20年度より緊急情報をはじめ、気象・火災・防犯・交通安全・消費生活などに関する情報を、ご登録された方の携帯電話やパソコンに電子メールでお知らせする「八戸市安全・安心情報メール配信サービス」(愛称「ほっとスルメール」)を実施しています。

こちらのサービスは八戸市内在住の方や、ご家族が八戸に住んでいられる方、また八戸市へ通勤・通学されている方で、情報を必要とする方であれば無料で登録・配信を受けることができ、過日平成22年2月28日のチリ地震津波の際にも情報が一斉配信されるなど、市民生活と密着した情報をいち早く市民のもとに届けるサービスとして好評を得ているようです。

弊社で加入する青森県LPガス協会八戸支部は八戸市と協議のうえ、震度4以上の地震が発生した際のガス漏れ警報器が鳴った場合の対処法と感震機能が働き自動供給停止をしたガスメーターの復帰方法を「ほっとスルメール」にて配信するなど、プロパンガス供給先のお客様に安全・安心でお使いいただけるよう業界を挙げて取り組みを行っております。

「ほっとスルメール」は弊社が直接運営に関わるシステムではございませんが、弊社の業態の性格上、特に防災の観点から、ここに本システムのご紹介をさせていただきます。

詳しくは「ほっとスルメール 八戸市安全・安心情報」ホームページか八戸市防災安全推進室(0178-43-9225)までお問合せください。





八戸市安全・安心情報サービスほっとスルメールちらし(八戸市発行)

2010年3月12日金曜日

積雪時のガス供給・消費設備付近の除排雪にご注意ください

ガス供給設備(ガスメーター、ガスボンベ等)はその性格上、お客様宅の軒先に設置されている場合がほとんどで、積雪時には屋根からの落雪等により設備の損傷などの事故が発生する場合がございます。

更には、ガス供給設備(ガスボンベ、ガスメーター等)へ屋根からの雨だれ等が原因で夜間凍結することにより、ガス供給に際しなんらかの障害が発生するおそれがあります。
お客様の除排雪の際にはガス供給設備の周辺には雪を積み上げずに、また、ガス供給設備に対して何らかの積雪被害が確認された際には是非ともこちらまでご連絡・ご協力いただきますようよろしくお願い申し上げます。

また、お客様がご使用になられている
FF式ストーブやその他FF式燃焼機器等の給排気筒は積雪等の障害物により給排気を行えなくなりますと、火災や不完全燃焼を起こし重大な事故の原因となる場合がございます(機器により不完全燃焼防止装置が装備されています)。

積雪時、その他機器をご使用になられるシーズン初めには、是非とも給排気筒付近の点検をしていただきますよう重ねてよろしくお願い申し上げます。

雪害事故を防止するために(経済産業省・高圧ガス保安協会ちらし)

ガス機器・石油機器製品を安全に!正しく!お使いいただくために
(日本ガス石油機器工業会ホームページ)

2010年3月1日月曜日

弊社LPガス供給先のアパート及び貸家の入退去のお手続きについて

弊社にてプロパンガスを供給させていただいておりますアパート様及び貸家様へのお客様の入退去の際には、弊社社員立会いのもと、以下のお手続きが必要となります。

【入居時(プロパンガス使用開始時)】
液化石油ガス法・特定商取引法に基づく書面及び確認受理書への署名捺印
②料金の銀行口座引落し依頼書への記名捺印
③ガス供給設備等の点検作業(お客様のサイン又は捺印が必要となります)
④ガス器具等の設置(お客様のご希望による)
⑤ガス料金に関する説明
⑥水抜き栓の開栓
⑦その他

【退去時(プロパンガス使用停止時)】
①ガス料金のご精算(
現金でのご清算となります
②器具点検
③水抜き栓の閉栓
④その他

尚、上記お手続きに関するおおよその所要時間は、入居時で40分前後、退去時で20分前後のお時間が必要となります(設置器具や設備の状況により所要時間の目安は前後します)。
又、弊社営業エリア(青森県南及び岩手県北地域)内は冬の寒さが厳しいことにより、水道の凍結が懸念されます。入居時の水抜き栓の開栓はもとより、退去時の閉栓に関しましても当社にてお手伝いさせていただきますので、ご不明な点はこちらまでご案内ください。

例年、3・4月の入学及び転勤シーズンは入退去のお手続きの予約が非常に混み合うことが予想されます。弊社では土曜・日曜・祝祭日のお手続きも承りますが、予約の混雑状況によりご希望の日時に沿えない場合がございますので、是非ともお引越しがお決まりの際にはお早めにご連絡ご予約くださいますようよろしくお願い申し上げます。